ハノイレポート②
チーフ 藤井 リポート
先発チームとして、ハノイ入り、新会社設立に必要な事柄を現地スタッフと確認。
日本の登記と違い、外国資本が製造業を工業団地で行うというスキームのため
投資のライセンスを申請する前に行う準備が、山積みです。
より綿密な事業計画の提出が求められます。
並行して資材の供給ルートを確認します。
サンプルを持ち込み、製造の可能性を確認していくのですが、
「中国で作れるなら、ベトナムでも作れる」といわれます。
自信はたっぷりという様子です。
今回のプロジェクトの為のPCを購入。
同じスペックであればほぼ日本と同じ価格です。
諸物価を考えれば相当な高額商品ということになります。
店内にはソニー、HPなどのPCが並んでいます。
ハノイスタッフのクワンは
日本企業で生産管理の部長等を経験しています。
日本語も優秀で、ときたまオヤジギャグのような冗談も日本語です。
いつもメール等でやり取りするときにも日本人と話しているような感覚です。
彼曰く、ベトナムのチームリーダーが考えることがあるそうです。
彼は奥さんと付き合う時に常に2つのことを考えているそうです。
それは「我慢」と「改善」
意味深ですねえ。
奥さんに対する接し方だけではなくて
ビジネスでも使っているようです。