稜和INTL Topics

コンサルティングチームの活動日誌をブログ形式でお伝えして参ります。

子供ふれあい教室

奈良県平群町の子供ふれあい教室にお邪魔してきました。

M先生は街頭紙芝居の「チョンちゃん」と「お楽しみクイズ」を実演。
子供達は、やはりクイズが好きです。正解者には「型抜き」のプレゼント。
最近は見ることも少なくなった「型抜き」ですが、うまく型を抜ける子供と、抜けない子供と。
みんな、大騒ぎです。

交代して私は「とどすずき」師匠の「昔話バンザイ!!」
かぐやひめ、きんのオノぎんのオノ、ももたろう、ウラシマタロウ、など、、、
全部聞いたことのあるお話とちょっと違います。

一つ聞くと、内容が違うことに気づいた子供達が大騒ぎになってきました。
「なんでやねん」と言うツッコミや、「エーーー!」という歓声。

f:id:ryohwa:20151214133611j:plainf:id:ryohwa:20151214133624j:plain


教室ではなかなか言うことを聞かないという子供達だそうですが、
テレビやスマホのゲームで遊んでいるこ子供たちですがアナログな紙芝居を見ると
珍しいということもあってか、約1時間、席も立たずに楽しんでいただけたようです。

この子供達の集中には改めて大切なことに気づかされました。

昨今の企業でもデジタルが重宝されていますが、
紙芝居のようなアナログ的なものを見直してもいいと思います。


(藤井記)

深刻な 人手不足

先日、 韓国パートナーの紹介で
 関西に本社が在する「警備保障会社」を訪問し
社長と長時間にわたり 業界の現状など リアルなお話を聞ける機会を頂いた。

「平成26年  警備業の概況」(警察庁生活安全局生活安全企画課編) によると、

警備業者は全国で9.249社   前年より107社増加
警備員数53万7.285人      前年より5.880人減少

警備業務の対象施設数は306万6.725箇所 前年より29万9.462箇所増加

「深刻な人手不足」だ!

特に 東京だけに絞ると
「深刻すぎる、、、、」なのだ。

経済の発展、 グローバル化   〇〇〇ミクス第4の矢 発令の期待
バブル再燃か、、2020年東京オリンピック 未曾有の好景気へ、、
建設業務に外国人就労者を、

などなど  夢のある記事が 目立つ昨今だが、

安全と安心をまもる「警備保障」。。
24時間  事故の無いように  警備 監督する 本当に大変な仕事だ。

なのに  深刻な人手不足  なのだ。

おまけに 賃金形態を聞いて  ビックリした。安い、安すぎる!

オリンピックの競技場に払う  デザイン料、、狂気の沙汰だ。
大手マンション建設現場での 手抜き杭打ち。
それによるコスト削減計画??  絶句した。誇る国だったのに、JAPAN。

世界に誇る 日本の経済基盤 、
 戦後の高度経済成長の土台は、、人財が築いてきたのだ。

安全 安心を 護る 、「 人が人を守る」、誇り高き「天職」。

なのに  深刻な人手不足な 現状。

〇〇〇ミクスの矢、、作用と副作用の イタチごっこ?

何を「立て直せば」、、、

需給バランスや、定量定性分析を 持ってして  改善するものでは
無いことだけは  確信した。

f:id:ryohwa:20151204121357j:plainf:id:ryohwa:20151204122602j:plain

f:id:ryohwa:20151204122619j:plain

 

「ココロ未来学院」、、理事の方々との意見交換

「ココロ未来学院」の理事の方々との意見交換に出席。

障害者の就労支援      不登校児のためのサポート体制  企業の人事労務担当者への

セミナー  など

f:id:ryohwa:20151125140937j:plain




行政と民間の 隙間を いかに 埋めるか。



西洋医学での限界を 代替医療つまり民間療法でいかに 向き合っていくかと

類似している。



ココロ代表はじめ 理事の方々の それぞれのご意見、提案には、

「まさに  そうそう」ただただ うなずくばかり。



学院発行の 小冊子を 拡散配布するには、どのようにすればいいか。



この議題については、マーケティングの視点から

いくつかの手法を述べさせて頂きました。

f:id:ryohwa:20151125141011j:plain




大変 参考になりました!と喜んで頂き  、

すっかり満足はしたのですが



昨今の 世界情勢 地球全体がグローバル化している進化は

めざましいものがあり  

賞賛に値するんだが   



本当に   心身ともに健康そして幸せだなと

しみじみ 味わうことが少なくなった   そんな気がした。



少し立ち止まって「立て直し」も 必要かもしれない。



人や事業を  「救う」、、、ひょっとして無理かもしれない



人や事業を  「掬う」、、、手を差し伸べて、溺れているとこらから 掬ってあげる   



これなら  身の丈の範囲で 出来ること。



ココロ未来学院の経営理念の根幹も  ココにあるのではないだろうか


仁川空港、、、ハブ空港

先日  和牛を、世界 特にアジア諸国に輸出している大阪の中小企業の社長の出張に

同行しての 「韓国」入りとなった。



韓国にたいしては、直接 日本から和牛を輸出することは 現段階では不可能なため

第三国を経由しての ヒトヒネリが必要だ。



幸い 韓国には こころ強いビジネスパートナーが居るため、

非常に歯切れのいい 打ち合わせが出来た。



翌朝 仁川空港へ。道路の渋滞を計算したのだが、早朝のため

スムーズに空港についた。時間は 朝5時15分。

f:id:ryohwa:20151124060335j:plain




空港内は 人 人 人、、まるで 連休初日の関空

f:id:ryohwa:20151124060319j:plain




平日 火曜日早朝とは  、、これぞまさに 「ハブ空港」なのだ。



搭乗チェックインを済ませ departureゲートへ。ここでも 長蛇の列 待つこと30分。



なぜか 不快感はなかった。 空港全体が起きているのだ。不夜城にいるテンション。



一時間10分後に  関空着。まだ  早朝なのだ。



気だるい空気が 空港全体に 漂っている。



もう一度 テンションのスイッチを 入れ直し!



仁川空港、、訪れるたびに元気が貰える  「ハブ空港」だ。

手法よりも内容の充実を

リスティング広告のセミナーに参加してきました。
グーグルのアドワーズや、ヤフーのプレミアム広告でwebでの広告を効果的にするというものです。

結論を言うと「集客を増やすためにはコンテンツを充実させる」ということが言えるようです。

昨今のネット検索はスマホが増えてきているようですし、今までのSEO対策では効果のないことも多いようです。

グーグルも「検索品質評価ガイドライン(Search Quality Rating Guidelines )」の最新版を2年ぶりに公開しています。
ここでも結論は、高品質なコンテンツにしていくことが王道で、コツコツと充実させていくことが必要と言っています。

情報があふれている社会だからこそ、「量より質」が大切です、、、、、

事業を見直していくときにも、手法に走るのではなくキチンと内容を充実させるということは同様のようです。

f:id:ryohwa:20151126120718p:plain

(事業開発部:藤井記)

自社の商品やサービスの強みをもっと知るべき!!

堺商工会議所の主催する『「A4」1枚アンケート広告作成セミナー』に出席してきました。

チラシなどの広告を作る時に、
自社製品を購入していただいたお客様からアンケートをとって作成するというものです。

チラシ作成時にターゲットコピーやキャッチコピーを書きます。
このコピーがなかなか書けないのは、お客様の気持ちがわからなくなっているからです。
自社商品について、商品知識や経験がプロ化しているために、
実際の商品の良さや強みが当たり前のことになってしまっています。
つまり お客様目線を忘れてしまっています。

これを実際に購買されたお客様から聞くことで再認識してチラシに反映させるというものです。


事業の立て直し」と言うと財務面ばかりに注視しますが、
もっと自社商品の強みを知らなければいけないと感じました。

WEB解析や、お客様へのアンケートで知る ”自社の強み” を
事業立て直し」のカンフル剤として再認識したいと思います。

f:id:ryohwa:20151119114006j:plain


事業開発部 藤井記)

出身母校創立50周年記念誌に掲載されました


稜和インターナショナル 青野伸さん(7期)

04

青野伸さん

(7期、株式会社稜和インターナショナル代表取締役

f:id:ryohwa:20151113165026j:plain 

日本円7000円と10米ドルで事業を立ち上げたのが、今から34年前。
今までの海外渡航回数は2000回を超え、仕事での海外滞在日数はおそらく1000日を超えています。

現在は、中小企業のための企業コンサルティング、具体的には、中小企業や個人の海外進出支援、
海外進出した日系企業の経営立て直しや事業再生、海外生産拠点の移転、
次世代経営者育成などを行っています。

クライアントからよく聞かれる質問に、
「進出する国を決めるためには、何を参考にすればいいですか?」というものがあります。
それに私はいつもこう答えています。
「その国の子ども(特に学生)が、学校で、日本をどういう国と教わったかを調べてください。
経済事情は流動的ですが、教育は蓄積であり不変です。国は変わり、進化しますが、
経営、経済、事業、企業、すべての根源には「人」があります。
国を知るということは、人を知るということです。
人を知るということは、どういう教育を受けたかということです。」

自身を振り返れば、経営者としての視点、センス、直感のすべては、
母校の金蘭千里で養われた教育の中から得たもので、
感謝ともに、これに気づくのに34年かかりました。

学園創立50周年は、名誉あることです。
卒業生として、これほどの誇りはありません。

 

f:id:ryohwa:20151113165045p:plain