ナレーションの収録を行いました。
稜和コンサルティングチームにはナレーターもいます。
先日、ある企業のビデオのナレーション収録を行いました。
文字数では1200文字程度ですから、原稿用紙3枚。普通に読むと、5分の長さです。
ビデオは約20分。その中で、歴史や特徴を紹介していきます。
収録はいつもスタジオの中のブースに一人で入ります。
外にはクライアント様やディレクター、ミキサーと大勢いますが、
中は孤独でヘッドフォンとマイクだけでコミュケーションを行います。
気持ちを込めて、情景を思い浮かべるように語らなければなりません。
ディレクターは微妙なニュアンスを指示してこられます。
「もう少し柔らかく」
「もう少し上げ気味で、、」
「先ほどの前半のテンションで、、」などなど、、
アクセントも、単語が重なった時には平板になったり、変化します。
普通に読むと5分ですが、収録時間は2時間でした。
声だけ出していたようですが、全身ぐったり、、
伝えるということはどんな場面でも体力勝負です。
(藤井記)